福岡市「やさしい日本語」ラジオ講座

・・・歩(ある)いて いる 人(ひと)と、自転車(じてんしゃ)が、ぶつかりそう に なっています・・・！

《歩(ある)いて いる 人(ひと)》わぁ！あぶない！！

《自転車(じてんしゃ)の 人(ひと)》大丈夫(だいじょうぶ)ですか！？

《歩(ある)いて いる 人(ひと)》ここは 歩道(ほどう)。人(ひと)が 歩(ある)くための 道(みち)ですよ。気(き)を つけて くださいね。

《自転車(じてんしゃ)の 人(ひと)》ごめんなさい。自転車(じてんしゃ)は、どこを 通(とお)ったら 良(よ)いですか？

《歩(ある)いて いる 人(ひと)》車道(しゃどう)の 左側(ひだりがわ)を 通(とお)ってください。車道(しゃどう)とは、車(くるま)が 通(とお)る 道(みち) ですよ。

《自転車(じてんしゃ)の 人(ひと)》でも、車(くるま)が 通(とお)る 道(みち)は こわいなぁ。そんな時(とき)は どうしたら 良(よ)いですか？

《歩(ある)いて いる 人(ひと)》歩道(ほどう)を 歩(ある)いて いる 人(ひと)と ぶつからないように、車道(しゃどう)に 近(ちか)い ところを、ゆっくり 進(すす)んで くださいね。

《自転車(じてんしゃ)の 人(ひと)》はい、気(き)をつけます！

《Darrell(だりる)》あぁ～今日(きょう)の 飲(の)み会(かい)、楽(たの)しかったなぁ！

《Tomomi(ともみ)》ダリルは、この後(あと)、どうやって帰るの？

《Darrell(だりる)》自転車(じてんしゃ)に 乗(の)って 帰(かえ)るよ！

《Tomomi(ともみ)》ちょっと待(ま)って！自転車(じてんしゃ)も、飲酒運転(いんしゅうんてん)…お酒(さけ)を 飲(の)んで 運転(うんてん)したら、いけないよ！

《Darrell(だりる)》そうなの！？知(し)らなかった！

《Tomomi(ともみ)》こういう時(とき)は、運転(うんてん)せずに、自転車(じてんしゃ)は 押(お)して 歩(ある)いて 帰(かえ)ってね。

《Darrell(だりる)》わかった、気(き)をつけます！

●自転車(じてんしゃ)は、車(くるま)が 通(とお)る道…車道(しゃどう)の、左側(ひだりがわ) を 通(とお)りましょう
車道(しゃどう)が 通(とお)りにくい 時(とき)は、人(ひと)が 歩(ある)く道(みち)…歩道(ほどう)でも OKです。その時(とき)は、歩(ある)いて いる 人(ひと)と ぶつからない ように、車道(しゃどう)に 近(ちか)い ところを ゆっくり 走(はし)り ましょう。

●自転車(じてんしゃ)も「飲酒(いんしゅ)運転(うんてん)」…お酒(さけ)を 飲(の)んで 乗(の)っては、いけません
車(くるま)や バイク(ばいく)に ついても 同(おな)じです。交通(こうつう)事故(じこ)の 原因(げんいん)に なるので、お酒(さけ)を 飲(の)んで 乗(の)っては いけません！

ほかにも、携帯(けいたい)電話(でんわ)や、スマートフォン(すまーとふぉん)を 使(つか)いながら 乗(の)ったり、傘(かさ)を さして 運転(うんてん)したり するのも、危(あぶ)ないから、やめてくださいね。
また、夜(よる)、自転車(じてんしゃ)に 乗(の)る 時(とき)は、かならず ライト(らいと)を つけましょう。