福岡のFMラジオ局 LOVE FM。周波数76.1MHz。九州北部広範囲をカバーする10ヶ国語の多言語放送局。
ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。
第242回 番組審議委員会 議事録概要
● 開催日時 2026年10月23日(金)18:00〜 ● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社 会議室 ● 出席委員 岡 幸江(委員長) 上野 益俊(副委員長) 中西 渓斗 柳田 駿 宮崎 麻世 ● 議題 番組 「FUDOグループ presents JapanAsia」 毎週土曜日 午後7時30分〜午後8時 ● 議事の主な内容 番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。 ・日本人のラジオパーソナリティのような流暢さとは異なるからこそ、かえって落ち着いた雰囲気が漂っており、普段のラジオでは味わえない新鮮な感覚を得ることができ、個人的には好印象でした。 ・日本人が番組に介入し、日本人視点での意見や疑問を投げかける構成も興味深い取り組みになるのではないでしょうか。外国人出演者同士の対話ならではの魅力は残しつつも、日本人が参加して質問を投げかける形式を取り入れることで、番組としてさらに新たな面白さが引き出されるのではないかと思いました。 ・日本語のアクセントや発音による聞き取りにくさ、展開の追いづらさから、聴取しづらさを感じる場面も散見されました。しかし本番組は日本の文化を日本人の視点から発信するにとどまらず、「外国人から見た日本」を知る機会を提供しており、日本人リスナーにとっても多くの新たな気づきが得られる内容であると感じました。 ・語り口につて、必ずしも流暢とは言えない部分があるものの、それが良い意味で素朴さや親しみやすさにつながっております。多少のたどたどしさや言葉選びのぎこちなさは見受けられるものの、それらを含めて、日本で懸命に働く外国人の方々を思わず応援したくなるような温かみのある番組構成となっております。 ・出演されている外国人の皆さんが生き生きと楽しそうに語る姿から職場の良好な雰囲気が自然と伝わり、「自分もこの企業で働いてみたい」と感じる外国人求職者も多いのではないでしょうか。採用ブランディングの成功モデルとして評価できるだけでなく、同様の取り組みを検討している企業へ提案する際にも、大変魅力的なコンテンツ(フォーマット)になり得ると実感いたしました。 ・印象的だったのは、日本での人間関係に関するトークです。「ミャンマーでは近所で病人がいれば食事を届けたり病院へ連れて行ったりするのが当然だが、日本はお互いにあまり声をかけずプライバシーを尊重する」といった会話に対し、聴き手として「かつての日本や地方では事情が異なる」と、思わず心の中で反論したくなるような面白さがありました。 ・近年、社会経済情勢などを背景に外国人に対する厳しい視線や偏見が生じる場面も見受けられますが、本番組のように相互理解を深める場を提供することは極めて意義深い試みです。日本で新たな一歩を踏み出し、誠実に働きながら日本語や日本文化の理解に励む姿は、日本人リスナーのみならず、同じ境遇にある外国人にとっても大きな励みになるのではないでしょうか。多文化共生を掲げるLOVE FMらしさが遺憾なく発揮された良質なコンテンツであり、今後もぜひ継続・応援していきたいと考えております。 ・取り扱うテーマについて、日常的なトピックにとどまらず、外国人視点をより前面に押し出し、日本での生活で感じているリアルな本音を掘り下げる企画など、幅広い展開を検討していただけるとさらに興味深い内容になるのではないかと感じました。 ・言葉のたどたどしさも含めた語りの背景や意図を、一般のリスナーにどのように届けて理解を深めるためにも、例えば、番組冒頭やコーナーの節目において番組の趣旨やコンセプトを丁寧にアナウンスし、リスナーがあらかじめ背景を把握したうえで聴取できるような工夫を講じることで、学びと娯楽性を高い次元で両立した、より意義深い番組へと発展するのではないでしょうか。 次回番組審議委員会は11月に開催予定です。
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