番組審議会

更新日:2023年07月07日

LOVE FM放送基準

ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。



ラブエフエム国際放送番組審議会からのお知らせ

第209回 番組審議委員会 議事録概要

● 開催日時 2023年6月21日(水)18:00〜
● 開催場所 ラブエフエム国際放送株式会社
● 出席委員
  岡 幸江(委員長)
  伊藤 寛
  井上 絵梨
  漆島 雄心
  柳田 駿

● 議題
「こちヨロ(こちらヨーロッパ企画福岡支部)」
(毎週火曜日 午後9時〜午後9時30分)

● 議事の主な内容
番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・長寿番組ゆえの良さもありますが、時代が変わっていく中での変化も欲しいです。番組開始当初はリスナー参加型の番組になるとより面白くなるとも思っていました。現在はラジオドラマのトーンなど特に変化もなく、昔から聴いている方にとっては軽量級のラジオドラマなイメージがあります。ヨーロッパ企画の演劇はとにかく笑いありという特徴もありますので、その特徴や喜怒哀楽をドラマ内に入れるのも良いと思いました。ラジオドラマで文学的な物語を放送することをLOVE FMとしても力を入れているところだと思いますので長く続けていただきたいです。
・トーク内容に関しては池浦さんが石田さんとは価値観が違い、基本的に池浦さんがシナリオに対して指摘を入れて、石田さんが解説を行っています。その内容が良く、それによってドラマ自体が深堀りされ、理解を深めることができるので、役者と劇作家という立場のずれは効果的だと思いました。
・私はラジオドラマを聴いたことが無く、今回初めて聴きました。耳で聴いているだけなので、テレビドラマよりも先入観が無く、発想が自由にできることが楽しかったです。ただ、ビジュアルが無いので声での演技力がないと致命的だと思いました。ラジオは1対1のような世界観なので、演技力には力を入れていただきたいです。
・とても楽しく、面白かったです。ドラマ内容のネタも詳しくなくても話についていくことができるところは良いところだと思います。不倫を題材にした放送回ではコメント部分の雰囲気が好きでした。Barで話しているという雰囲気によって、より中身のある内容に感じました。
・面白く聴かせていただきました。ラジオドラマがあって、さらに作り手とトークをするというこのセットがよかったです。テレビドラマはプロデューサーや脚本家によって見たりもするので、作り手の話が聴けることはすごく良いと思いました。



次回番組審議委員会は7月に開催予定です。



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