ラブエフエム国際放送は、貢献・文化の向上・公共の福祉・産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に、放送によって寄与することをその使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重して社会の信頼に応えていく。
上記目的を実現するために、当社は放送番組を次の基準によって編集する。


○ できる限り多くの言語で情報を提供し、九州北部在住の様々な国の人々とコミュニケーションを図っていくことを目指す。
○ 放送内容は、従来のようにアップ・トゥ・デイトなニュースに限らず、母国の情報、災害時の緊急放送、生活面での必要な情報などをそれぞれの母国語で語りかけるような新しい概念の放送を目指す。
○ 報道番組は、すべての干渉を排し、政治・経済・社会上の諸問題に対して公正な立場を守り、対立意見の問題に関しては多角的に論点を明示する。
○ 教育番組・教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、必要な告知を実施する。
○ 娯楽番組は、聴取者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにすると共に、その育成を図る。
○ 社会の公安及び善良な風俗に反する放送は行わない。
○ 個々の番組の企画・制作・実施にあたっては、『日本民間放送連盟基準』を遵守することを基本方針とする。

第148回　番組審議委員会　議事録概要

● 開催日時　平成29年6月12日（月）18：00〜
● 開催場所　ラブエフエム国際放送株式会社　本社会議室
● 出席委員
　　伊藤寛(委員長)
　　王麗嵐
　　上戸穂高
　　姜益俊
　　木本香苗
　　新開裕司
　　平山雅彦
　　
　　(社側出席者)
　　東　圭司（代表取締役社長）
　　竹石　明弘（放送局次長）
　　波多江　和之（編成）
　　村本　朗子（編成）
　　吉田　晴子（編成）
　　西島　浩一郎　（制作）
　　穴井　桂　（制作）

● 議題
「SMILE SCRAP」毎週日曜日　9：00〜10：00（60分番組）

● 議事の主な内容
番組視聴後、番組制作プロデューサーより、番組の概要について説明があり、委員の皆様からは以下のようなご感想、ご意見をいただきました。

・DJの落ち着いた喋り、透明感のある雰囲気など日曜日の朝にふさわしい。ただ選曲に関してアップテンポよりスロー気味な曲を望みます。
・日曜日の朝にふさわしいDJだと思う。台本に沿った彼女の語り口調や透明感が良いだけにもう少しコンセプトにあるスマイルになるトピックスを入れて日曜日の朝にほっこりするような番組を目指しても良いと思う。彼女の口語的な喋りを取り入れるともっとその雰囲気を醸し出せるのでは。
・提供会社の広報誌の情報を心地よくPRされ、さわやかな番組だと感じています。
・さわやかな番組ですが少し堅すぎる印象を受けます。いろんな働き方をしている人もいるので日曜日の朝だからさわやかにしなくてはいけないということではなく番組としてもう少し個性を出し、面白味をだし他方が良いのでは。
・テレビもラジオも内容が好きか、情報が役に立つかで視聴者は見たり聴いたりを判断すると思う。
　おそらく両方とも力を入れているので中途半端な印象になるのだと思います。日曜日の予定を決めてくれる番組ということであれば“役に立つ”に重点を置いた方が伝わりやすいい番組になると思います。
・歌詞がわかりやすい音楽だと学生など若い人も聴いてくれるかと思いました。
・聴きやすい番組ですが聴いていて番組テーマである“スマイル”にはならないです。少し作られた感じがあり聴き流してしまいます。メリハリをつけて笑顔を啓発する番組なのか情報番組なのかを明確にした方が良いと思います。
・テーマのスマイル（笑顔）を健康や幸せに結びつけたり笑顔を誘う要素があったりしても良いと思う。世界のスマイル事情を取り上げても良いと思う。
・コンセプトの“スマイル”は良い。もっと笑顔になれるトピックスを入れて日曜日の朝にほっこりするような番組を目指しても良いと思う。

次回番組審議委員会は7月に開催予定です。